リールの糸巻き量・下巻き計算
リールの公表値(例:PE 0.8号-200m)から、別の号数のPEが何m巻けるか、ラインを巻いたあと何m分の下巻きが必要かを計算します。
入力例(押すと下の欄に入ります)
計算のしかた
同じスプールに巻ける長さは、ラインの断面積に反比例します。ラインの号数は断面積にほぼ比例する基準なので、巻ける長さ ≒ 公表値の長さ × 公表値の号数 ÷ 巻きたい号数 で計算できます。
例:「PE 0.6号-200m」のリールに0.8号を巻く場合、200 × 0.6 ÷ 0.8 = 約150m。0.8号を100mだけ巻くなら、残りの50m(0.8号換算)分を下巻きで埋めます。下巻きを1.5号にするなら、50 × 0.8 ÷ 1.5 = 約27mです。
実在するリールでの計算例
| 釣り | リール(公表値) | 巻くライン | 巻ける長さ | 下巻き(同じ号数換算) |
|---|---|---|---|---|
| エギング | EXIST LT2500S PE0.6号-200m | 0.6号×150m | 約200m | 約50m |
| シーバス | EXIST LT2500S PE0.6号-200m | 1号×150m | 約120m | 不要 |
| ショアジギング | BG SW SW5000-H PE2.5号-300m | 2号×200m | 約375m | 約175m |
| アジング | EXIST LT2000S-H PE0.4号-200m | 0.3号×150m | 約267m | 約117m |
計算の前提と注意
- 号数は「同じ素材なら断面積(太さの2乗)にほぼ比例する」という基準で決められているものとして計算しています。
- PEは編み数(4本・8本)やメーカーで、同じ号数でも実際の太さに差があります。表示は目安です。
- メーカーの公表値は、一定の強さ(テンション)で巻いたときの量です。手で巻くなど、巻く強さによって変わります。
- ナイロンやフロロの公表値(号-m)から計算する場合も、素材が同じなら同じ式が使えます。
よくある質問
PE1号200mのリールにPE0.8号は何m巻けますか?
200×1÷0.8で約250mです。号数が細くなるほど、同じスプールに長く巻けます。
下巻きは何号を使えばいいですか?
1.5〜3号程度のナイロンが一般的です。太い下巻きは少ない長さで済みますが、メインラインとの段差で糸噛みしやすくなります。
計算結果と実際に巻ける量が違うのはなぜですか?
PEは編み数(4本・8本)やメーカーによって同じ号数でも太さが違うためです。巻く強さ(テンション)によっても変わるので、計算結果は目安として使ってください。